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生きてみて良かった

 

 

自分の障害のこと、障害のあるひとり親への福祉制度のこと

 

論文にしてみたら?と言ってくださった方がいて

 

 

書いた論文が雑誌に掲載されました

 

 

見知らぬ読者がいました

 

ある人は、論文をもとに「障害のあるひとり親や子どもたちの苦境」をスピーチにして、

税金の使い方を糾すよう、霞ヶ関で訴えてくださいました

 

論文の内容が国連 SDGs と符合することを、読者の声で知りました

 

最も苦境にある人々は複層的な差別のターゲットになっていたりするので、

 

SDGs とは、

 

そうした人々の現状を解決することが「社会全体を良くすること」につながる

という考えに基づいた、国連が定めた目標のことだと聞きました

 

そんな時に、朝日SDGs大学アクションアワードのコンペが催されることを知った友人が、

 

私たちのような家族に対する、素晴らしいアイディアを考えてくださり、寝食をおいて

 

発表準備がなされ、応募作品は見事 最終選考会に進みました。

 

 

複雑な制度の差別に落としこまれた当事者は声を上げることもできず

 

過去 30 年以上も陽の目をみられなかった問題が、

 

若い勇者によって、きらびやかな壇上で発表されていきました

 

発表は、もっとも観客による支持を集めた発表に贈られるオーディエンス賞を受賞されました

 

 

 

苦しみの多いときは、苦痛から解放されることが甘美に思えたりしましたが、

 

生きてみて良かった

 

と心から思いました

 

ここでいう「障害のあるひとり親」への制度の問題とは・・・

 

事実1:児童扶養手当は、ひとり親手当だが、障害年金を受けるひとり親には併給されない

 

事実2:遺族年金は、ひとり親手当だが、障害年金を受けるひとり親には併給されない

 

事実3:生活保護の母子加算は、ひとり親手当だが、障害加算とは併給されない

 

 

当事者は、一人で養育を担い、障害を抱えているため、

 

時間もない

体力もない

 

そのうえ超マイノリティなので、つながりにくい状況にあります

 

すべて一人で闘い、

闘いつづけて悪化したり、

なかには一家離散も。

 

そんな状況が今後も、放っておかれ、すっと続きかねないのが現状です

 

でも、そんな経緯から、ようやく誕生した

 

「障害ひとり親に関する法改正を求める会」

 

 

このような好機は、発症から今までにありませんでした

 

そして、次があるかどうかも分かりません

 

孤立せずに、手を取りあって、一緒にのりこえて行けたらと思っています

 

どうか、この手に、つながってください